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INTERVIEW

大きなイベントを定期的に企画し、HOKKAIDO SHOWCASEの定着を


“Hokkaido Showcase” インタビュー

Im communications マネージング・ディレクター
ドン タン さん

起業家イベントで加藤代表と出会い、意気投合

私はここシンガポールでIm communications という広告代理店を経営しているのですが、北国からの贈り物の加藤さんと初めて出会ったのは、起業家の世界的ネットワークであるEO(Entrepreneurs Organization/起業家機構)の、東京で開かれたイベントがきっかけでした。

日本のことがよくわからない私に、加藤さんは気さくに接してくださって、日光の観光にも案内していただきました。そこで加藤さんから「北海道の優れた商品を海外にも紹介したい」というお話を聞き、私もそれはとても素晴らしいことだと思って、賛同したのです。

加藤さんはベンチャースピリットが旺盛で、私にとって信頼のおけるビジネスパートナーです。そしてとてもオープンで、常に新しいことを受け入れる柔軟性があります。探究心もあり、プロジェクトがはじまると、ものすごいスピードで実行する。いい意味で日本人らしくない、海外で活躍できる人だと思います。

シンガポールでも好印象の“北海道ブランド”

シンガポールの人々は、日本の商品に対して「信頼できる」「誠実性がある」「クオリティが高い」という印象を持っています。特に北海道は、国民のほぼ半数が行ったことがあるほど、親しみのある場所です。食べることにとても興味があるシンガポール人は、同じ日本でも東京のような大都市への関心はそれほどでもありません。シンガポールでは見られない雪を見ることができて、温泉があって、海産物がおいしいということの方が魅力的なのです。

また、日本の商品は「価格が高い」という印象もありますが、それは大きな問題にはならないと私は思っています。というのも、現在シンガポール国内には高額所得者がかなり増えており、価格の高い商品にもお金を払える層がたくさんいます。そういった意味では、HOKKAIDO SHOWCASEのプロモーションはとてもやりやすいのではないでしょうか。

北海道ブランドをどこまで根付かせられるかが、今後の課題

現在私は加藤さんと一緒に、北海道産の素材を使った健康食品や基礎化粧品などの商材を、シンガポールに向けて広める計画を立てています。正直なところ、基礎化粧品については市場規模が小さく、欧米などのメジャーなブランドが既に多く進出しているので、苦戦するかも知れません。でも、市場規模の大きい健康食品に関しては市場が大きく、十分参入する余地はあると思います。

シンガポールの日系百貨店などでもよく北海道フェアをやっていますが、あまりにいろいろな人たちがバラバラに動いているので、これはもったいないことです。これからHOKKAIDO SHOWCASEというひとつのブランドとしてまとめることで、よりわかりやすいプロモーション展開が行えるのではないでしょうか。北海道ブランドをシンガポールにどこまで強く根付かせていけるかが、今後のHOKKAIDO SHOWCASEの大きなテーマでしょう。

HOKKAIDO SHOWCASEのブランディングを市場に植え付けていくこと

HOKKAIDO SHOWCASEをシンガポールに定着させるには、年に1~2回は大きなイベントを企画し、厳選された北海道の商品を紹介する機会を持つことです。シンガポールだけでなく、タイやマレーシアなどの東南アジア地域にも、こうしたブランディングを展開するとよいでしょう。ユニクロが海外に向けてブランディングを強めていったように、HOKKAIDO SHOWCASEのブランディングを市場に植え付けていくことです。

東京ファッションウィークなどは毎年イベントでゲストを呼ぶなど、工夫を凝らしたブランディング戦略を行っていますが、このやり方を参考にするのもよいと思います。こうしたイベントには政府の後ろ盾が得られることも多く、それも重要な成功のポイントです。

たとえば、お客様が好きそうなお酒のコンベンションを開くのもよいでしょう。北海道の食品トップ3を挙げるなど、何が人気の商品なのかがわかるようなイベントや広告を打ち出すのも、よいのではないでしょうか。シンガポールには日本のようにランキングの意識は根付いていませんが、「北海道に興味があるが、何を選んだらいいのかわからない」という人にとっては、ひとつのガイドになります。

ただし、日本とシンガポールでは食の好みが違うので、ランキングはあくまでシンガポール人が選んだものにする必要があります。たとえばお餅などは、日本人はモチモチ食感が好きですが、シンガポール人はさくっとしたタイプのお餅しか食べません。クラッカーなども、日本人は甘いクラッカーが好きですが、シンガポール人は「クラッカーはしょっぱい食べ物」と思っています。日本人が好きな食べ物が、そのまま通用することはないでしょう。

百貨店のフェアなどは1回きりで終わってしまうものなので、こうした大きなイベントをHOKKAIDO SHOWCASEが長いスパンで続けていくことが、北海道ブランドの定着につながると思います。加藤さんなら、きっとできるはずです。

弊社代表・加藤と

弊社代表・加藤と